東広島市議会 2002-09-27 09月27日-05号
最後に、同和対策の推進についてでありますが、特別措置法の最終年度を迎えた中で、生業資金等貸付事業に係る利子補給や生活環境改善のための下排水路改良事業を実施する一方、同和問題についての正しい認識を深めるための市民啓発にも努めたところでございます。
最後に、同和対策の推進についてでありますが、特別措置法の最終年度を迎えた中で、生業資金等貸付事業に係る利子補給や生活環境改善のための下排水路改良事業を実施する一方、同和問題についての正しい認識を深めるための市民啓発にも努めたところでございます。
次に、滞納問題でございますけども、生業資金等の未償還対策ですが、この融資制度は、同和地区住民の居住環境の改善と経済的自立を促進することを目的として、平成8年度まで貸し付けを行ってまいっております。この制度の利用により、多くの地区住民の生活向上等に寄与した成果がありますものの、残念ながら一部に返済の遅延が出ております。
この取り組みは生業資金等貸付事業を推進する上で、必要不可欠であるとの共通認識のもとに運動団体と連携を密にしながら、生活相談員等の協力を得ることにも生活状況等の実態把握に努めながら償還に向け取り組みを、この11月から展開をいたしておるところでございます。
また、貸付金の返済ということでの生業資金等でございますが、元年度に負担しました利子補給は1,962万余円で、これは9.5パーセントに対しまして市が7.5パーセント負担する金利でございます。したがって、全部の償還についても負担をしておりますが、延滞加算については、あくまでも本人負担としており、最終的には借入者本人の責任となってまいります。